「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の かけたることも なしと思へば」(小右記・藤原道長) この句は、全盛を極めた藤原道長が、娘の威子が一条天皇の中宮になった日に、娘の彰子、妍子、威子が后になり、自らも太政大臣として位を極めたという満ち足りた思いを…
昨日は中秋の名月。雨上がりの澄んだ空に月が光って見事だった。ススキや秋の花などを花瓶に生け、月見団子を味わった。 月見団子は、一辺に団子3個の正方形に団子を敷き詰め、その次の段は一辺2個、最上段1個まで積み上げたものだった。団子は全部で何個あ…
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